単 語 | よ み | 意味について |
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能の曲名 | 5つの流派で200曲以上あります→一覧参照(この文字をクリックして下さい) | |
「内」と「外」 | 謡本の表紙に書いてある「内」と「外」とは、昔、お殿様の前で即座で演能できるものを「内」とし、若干稽古の時間を許されるものが「外」とされていました | |
五番綴 | ごばんとじ | かつて、能は一日に五番を演じていたため、組合せを考えて五冊ずつ綴じられているのです。 一番最初が脇能といわれ、神物でした。 二番目が修羅物。 三番目が鬘(かづら)物といわれ、最も良く幽玄を表していました。 四番目が現在物。 五番目が切能といわれ、鬼物でした。 また、別格で「翁」が最も最初に来ることもありました。そして狂言は、これらの能の間に演じられていました。 |
謡の稽古順 | 平 物 (免状前) 三十番 入 門 (免状一通) 七七番 初伝序之分(免状一通) 二五番 初伝奥之分(免状一通) 一五番 中伝序之分(免状一通) 九番 中伝奥之分(免状一通) 九番 奥 伝 (免状一番一通)一一番 別 伝 (免状一番一通) 二番 三読物 (免状一番一通) 三番 蘭曲口之分(免状一番一通) 六番 蘭曲中之分(免状一番一通) 五番 蘭曲奥之分(免状一番一通) 四番 三老女 (免状一番一通) 三番 | |
能の稽古順 | 平 物 (免状一番一通)三二番 初伝序之分(免状一番一通)七八番 初伝奥之分(免状一番一通)二八番 中 伝 (免状一番一通)一五番 奥 伝 (免状一番一通)一一番 習 事 (免状一番一通)一三番 大 習 (免状一番一通) 六番 三老女 (免状一番一通) 二番 小書習物 (免状一番一通) |