インデックス
セルロース(cellulose)
自然界にもっとも多く存在する(全植物質の1/3ほど)有機化合物であり、植物中で二酸化炭素と水とから光合成によってつくられている。繊維素ともいう。化学的には、水や酸・アルカリに溶けにくく、古来から衣料などに使われていた。
綿花は94%、麻は65%〜75%、木材は40%〜50%のセルロース含有量を持っている。用途としては紡織繊維、紙として大量に用いられている。
繊維(fiber)
太さに対して100倍以上の細長い物質を繊維と呼ぶ。さらに、その物質を構成する分子が細長い糸のような線状の高分子であることが必要な条件となる。分子量が小さいと良い繊維にならない。
大別すると動物繊維、植物繊維、紡織繊維などに分類される。
繊維の日(fiber_day)
毎年5月18日がその日で、「ファイバーアカデミア」によって決められた。趣旨は、年々減って行く食物繊維の摂取量を増やそうと提唱する学者・医師・食品メーカーが支援して出来たもの。