点灯百科辞典−シ(DICTIONARY_si_TENT) インデックス


GUI(gui)
Graphical User Interfaceの略。パソコンの画面上に絵文字(アイコン)を使い、マウスによって各種の操作を直感的に出来るようにしたもの。それまでのコンピュータは画面に文字しか表示できず、キーボードを操作して命令コマンドを打ち込むという面倒さがあったのに比べると、飛躍的に使いやすくなった。人間とパソコンとの親和性も増し、ヒューマン・インターフェースとも言われる。
マッキントッシュが世界で最初に同社のパソコンに搭載して、現在も芸術系の人々に圧倒的な人気を持っている。マイクロソフト社も、その使いやすさに注目してMS-DOSの後継のウインドウズに組み込んで来ている。


紫外線(ultraviolet_rays)
太陽の光から発せられる電磁波の総称。光の範囲でいうと、紫色の外側に相当するので、この名がつけられた。見える範囲の短波から、X線の長波に至る波長を持つといわれる。
テントの膜面は、この紫外線に対してかなりの効果があり、人体への悪影響を和らげるとのことで、素材のカラフルさと相まって、近年はその効用が注目されている。


塩の道(salt_road)
古代ローマでは、兵士の給料を現金ではなく当時貴重であった"塩"で支払っていた。ちょうど日本の江戸時代に武士の給料を米で支払っていたのと似ている。
シルクロードが絹の道として中国とローマを結んでいたのと同じように、塩の道はローマへと至る道であった。一説には、英語のsalary(給与)がここに由来しているとか。


ジーパン(jean_pants)
ジーンパンツの日本的呼び名。俗称でGパン・ジーンズとも言われる。木綿を素材とした厚手の綾織り物のズボン。第二次大戦後アメリカの若者を中心に世界的に流行したのも、価格の安さが大きな魅力だった。近年は付加価値を付けたものが高級品として出回り始めている。不思議なことに、東欧圏では高級品扱いされている。


ジャパンテント(japan_tent)
かつて、アメリカ合衆国南部の一地方都市でベトナムの子供たちを自宅のベランダに招いて英語を教えていたコリンズという一市民がいました。この人の小さな善意は州から州へ広がり、やがて全米規模の運動となって「コリンズ・ベランダ」と呼ばれ、人々に大きな感動を与えました。他方、フランス南部のバカンス村では、様々な国から訪れてくる人々に対し、その地のボランティアグループが暖かい交流の場「フィニオンズ・テント」を作り、趣向を凝らした交流の場、テント村としたのです。
人が国境を超えて集い、心を開いて語り合い、来る新世紀に向かって新たな世界を創造する。これが日本全国で学ぶ外国人留学生、研修生と市民のふれあいのためのテント=「JAPAN TENT」です。
スローガンは、「人がいる、言葉がある」[JAPAN TENTとはより抜粋]→ホームページ(http://www.japantent.com)


集会用テント(shukai_tent)
パイプで簡便に組み立てるパイプテントのこと。


朱子織り(shusu_ori)
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の交差する点が一番少ない織物のこと。交差点(組織点)が少ないためにゴツゴツ感がなく、滑らかで光沢のある布地になる。サテンやドスキン、ベネシャンも仲間に入る。


重布(jyufu)
衣料用などの生地と違って、主に産業用に使われる生地をいう。肌触りとか軽さとか色彩ではなく、産業用では丈夫さとか耐水性・耐候性などの実用的な事柄が優先し、いつの間にか素材としての生地の重量が重くなるので「重布」と業界では呼ばれる。


植物繊維(shokubutu_seni)
植物に含まれるいろいろな組織や茎、葉などの器官まで含めて使われる。それが使われる位置や性質によって、靱皮(じんぴ)繊維、木質繊維、硬質繊維、種毛繊維に分けられる。
靱皮(じんぴ)繊維は、糸、綱(つな)、織物、帆布、和紙といった広範な利用がされている。
木質繊維、製紙パルプの原料に利用される。
硬質繊維は、縄や綱の原料に利用されている。
種毛繊維は、綿に利用されている。


シルク(silk)
のこと。


シルクスクリーン(silk_screen)
枠に張り付けた絹のスクリーンの裏側に、文字や絵柄を切り抜いた原紙を貼り付けたものを、印刷する紙や生地の上に置き、上からインクを流し込んで刷り込む印刷方法。色が何色もある場合は、色の数だけ枠版を作り、色ごとに重ねて印刷する。


シルクロード(silk_road)
古代中国の絹(シルク)を西洋にもたらした、中央アジアから地中海へと続く東西の通商路のこと。一説には、西は地中海のローマからヨーロッパ諸国へ至り、東は日本の法隆寺に至るともいわれている。こうした文明の交流は、逆に東洋に毛皮やじゅうたんをもたらした道でもあった。ことほど左様に当時の絹は宝石以上に貴重な品であった。
一方、この整備された道は、交通の利便から西洋からのアレキサンダー大王による遠征、東洋からは蒙古の侵攻に利用されたりする面もあった。
塩の道


ジーンズ(jeans)
ジーパン



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(株)石野テント